BILL BRYSON "I'm a Stranger Here Myself"

I'm a Stranger Here Myself: Notes on Returning to America After 20 Years Away

　高校時代、大好きだった予備校の授業の教材で使われて、問題を解いてる最中爆笑しそうになったほどツボに入ったエッセイ集。その授業自体、非常に面白い先生だったので私は随分笑わせてもらっていた気がしますが、この時は本当にやばかった。すぐにオリジナルを購入し、INTRODUCTIONでも爆笑し、毎日寝る前に布団の中で一本ずつ読んでクスクスしていました。
　内容は、アメリカに生まれ、イギリスに長年住んでいた著者がアメリカにもどって感じたアメリカの変なところを指摘していく、というもの。元々連載されていたものなので、１本４ページ程度で非常に読みやすいです。普通に自分の体験を面白おかしくつづったものもあれば、説明書をパロディしたり、守るべきルール集の形で皮肉ってたり、結構バラエティも多くて楽しめます。

　ちなみに日本語訳も出てます。私はまだ手に取ってないのですが。

ドーナッツをくれる郵便局と消えゆくダイナー (朝日文庫)