鈴木淳史 『美しい日本の掲示板 インターネット掲示板の文化論』 洋泉社

 随分前に勢いで買うだけ買って忘れてました。でも、著者紹介と帯の文句とはさまってる訂正の紙の凝り具合のせいで勢いで買ったのはすぐに思い出しました。だって訂正まで掲示板風…素敵すぎる。
 軽いノリで日本のパソコン通信を含めた掲示板の歴史から始まり、2ちゃんねるの基本的な構造やら言葉の使い方だとかを説明してあるので、どんなもんだか一応知っておきたい、という人には良さそう。ただし、2年以上前の本なんで、正直古いのは仕方ないことです。

 文体が飄々としてるのと2003年当時の2ちゃんねるの状況を面白く感じながらザックリと読み途中。